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コミュニケーションを変えたジャック・ドーシーの「信念の持ち方」

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スミタイ向上委員長
スミタイ向上委員長

「Twitterは使っているけど、ジャック・ドーシーは知らない」

「仕事が忙しくて、なかなか自己成長に繋がる時間を持てない」

「自分を貫けるような強い信念を持ちたい」

ジャック・ドーシーはTwitterの創業者として知られ、突然の解任劇にもめげず、新たな事業を立ち上げて2つの会社を世界的な企業に成長させました。
そんなドーシーは非常にストイックな人物として知られており、逆境にも負けずに自分の信念を貫き通してきました。

今回の記事では、強い心を持つドーシーの半生について紹介し、強い信念を持つために必要な要素は何かをご紹介していきましょう。

この記事でご紹介する内容は以下の3点です。

  • ジャック・ドーシーの半生とTwitterの創業ストーリー
  • 挫折しても次の挑戦に向かいましょう
  • 自分を見つめ、高める時間を作りましょう

ジャック・ドーシーの半生とTwitterの創業

ジャック・ドーシーの半生とTwitterの創業

Twitterを世に生み出したジャック・ドーシーとはどんな人物なのでしょうか。
まずは、彼の半生とTwitter創業のサクセスストーリーをご紹介していきましょう。

ジャック・ドーシーの生い立ちと幼少期

ジャック・ドーシーは1976年にアメリカのミズーリで、レストランを経営する父親とコーヒーショップを経営する母親との間に生まれました。幼少期は言語障害があった経験から、物事をよく観察する洞察力を養い、言葉の限界と可能性を感じたといわれています。また、若い頃のドーシーはパンクロックを好み、鼻に付けたピアスと青く染めた髪、タトゥーがトレードマークでした。

そんなドーシーは8歳でコンピュータと出会い、14歳で自動車の配車システムに興味を持ち、現在でもタクシー会社で使用されている配車ソフトウェアを開発しました。
大学に進学した際にTwitterのアイデアを思いつきますが、サービス化することなく大学を退学。タクシーや救急車を派遣するサービスの会社を立ち上げました。

配車サービスは「今、車を配車してほしい」という人のリアルタイムな状況を人に知らせ、タクシー会社が利用者の状況を知ることで成立するサービスです。このサービス開発を通して、人々が今の気持ちや状況をお互いに共有できるサービスの可能性に気づきました。

Twitterの創業と解任劇

2006年にTwitterのアイデアに賛同したビズ・ストーンや「ブロガー(ブログを書いて生計を立てる人)」という概念を生み出したエヴァン・ウィリアムズらと共にObvious社(現Twitter社)を設立しました。
2006年からTwitterのサービスがスタートすると、当時急成長していたFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグが買収を試みるなどIT業界で大きな注目を浴びていました。

しかし、当時CEOのドーシーはサーバーがダウンしてもヨガのレッスンを受けに行き、昔の夢であったファッションデザイナーになるために縫製教室に通うなど、迫り来るリーマンショックに立ち向かう経営者として適任ではないという理由でCEOから解任されました。

挫折しても、すぐに新たな事業に挑戦

挫折しても、すぐに新たな事業に挑戦

ジャック・ドーシーは突然の解任により、実質的に会社を追い出されてしまいました。
しかし、ここで諦めず奇跡的な復活劇を果たすことになります。

解任翌日から、新たなサービスの開発に着手

ドーシーは解任の翌日から小規模事業者向けのクレジットカード決済システムの開発に着手し、後の「Square」に繋がる事業を立ち上げました。

Squareはスマートフォンがあれば使用できる決済端末を貸し出すことで店舗や個人事業主がクレジットカード決済を導入できるという革新的なサービスで、サービスのリリース直後から爆発的に普及しました。

Squareは順調に成長を続け、2012年にはカナダへの進出を皮切りに2013年には日本に進出するなど世界進出も順調に進んでいます。

「第2のジョブズ」のTwitter復帰

劇的な解任劇を経てのSquareの快進撃により、さらに注目を集めるようになったドーシーは「第2のスティーブ・ジョブス」と呼ばれるようになりました。

そして低迷するTwitterの業績を回復する指導者を求める声によりTwitterのCEOに復帰。
現在はSquareとTwitterのCEOを兼務し、全く異なる2つの分野の企業経営者として活躍
Twitterを著名人や注目を浴びる事柄のリアルタイムの声を届ける新たなニュースソースとして、世界中で3億人の人が利用するサービスに育て上げました。

ジャック・ドーシーから学ぶ「信念の持ち方」

ジャック・ドーシーから学ぶ「信念の持ちかた」

ジャック・ドーシーは、ヨガや瞑想に熱中し、1日1食や週末断食を行うなどストイックな一面を持っています。
そんな彼は、どうやって強靭な信念を持ち、様々な困難や問題を克服してきたのでしょうか。この章では彼の「信念の作り方」についてご紹介していきます。

言語障害を克服した原体験

ジャック・ドーシーは未就学児の頃に言語障害を抱えていました。しかし、両親の粘り強いスピーチセラピーや地域コミュニティ、学校などの周囲の環境も彼の言語障害の克服をサポートしてきました。

環境に支えられて障害を克服したドーシーは、物静かな中にも自分で決めたことをやり抜く強い意志を持つ青年に成長しましたが、そこには幼少期の原体験があったのです。

ストイックな日々の習慣によって信念を作りあげる

ドーシーはストイックな経営者として知られていますが、その一端を自身のTwitterで紹介しています。
朝は5時に起床して30分間の瞑想。その後は5マイル(約8km)の道のりを歩いて通勤。食事は1日に1食で週末には断食をしています。
ストイックに過ごすということは、自分の信念に従って過ごすということです。

日々の積み重ねの中で自分の考えや思いを行動に落とし込んでいき、信念として昇華させていくのも信念を作りあげる一つの方法です。

信念を作るのに効果的な「座禅」

座禅も信念を作るのに効果的な手法です。ドーシーだけでなく、多くの一流ビジネスパーソンが座禅を習慣として取り入れています

座禅を取り入れている有名なビジネスパーソンには他にスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツが挙げられます。日本人でも京セラ創業者の稲盛和夫氏やパナソニック創業者の松下幸之助氏が座禅を習慣に取り入れています。
近年はGoogleやインテルなど世界的な大企業も研修プログラムとして取り入れています

座禅の時間はすなわち、自分と向き合う時間です。1日10分でも時間を取って座禅を行うだけで、心や頭の中がクリアになり、自分の信念を作るのに役立ちます。

禅宗のお寺では座禅体験会も行なっているので、興味のある方は体験会からスタートしてみても良いでしょう。

スミタイ向上委員長のまとめ

スミタイ向上委員長のまとめ

ジャック・ドーシーは障害や解任劇にも負けず、常に逆境を乗り越えて成長してきました。

ドーシーのような強い信念を持つためには、自分のスキルや能力だけでなく、心も成長させる必要があります。そのためには、自分と向き合う時間を作ることが大切です。

自分と向き合う時間を作ることで、これまで以上の集中力とパフォーマンス、そして強固な信念を持つことができます。
ぜひ皆さんも、ドーシーのような不屈の信念を持ち、ビジネスを成功に導いていってください。

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