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第一印象を良くするための5つのポイントと法則

第一印象を良くするために気を付ける5つのポイント

スミタイ向上委員長
スミタイ向上委員長

  • 「仕事ができる人はみんな第一印象が良い」
  • 「私も顧客や上司なのに良い第一印象を持ってもらいたい」
  • 「どうしたら第一印象が良くなるだろう」

この記事は「第一印象を良くしたい」「印象が良くないと言われる」という悩みを解決する第一印象の悩みに関する解決策をご紹介する記事です。

この記事でご紹介する内容は以下の2点です。

  • なぜ第一印象が重要なのか
  • 第一印象を良くするためにどんなことに気をつけるべきか

顧客や上司からどんな第一印象を持たれるかを考えて自分をブランディングすることはビジネスにおいては非常に重要です。

一流のビジネスパーソンは誰もが「この人は他の人と何か違うな」と思う第一印象を相手に持たせることができます。

第一印象が良い人と、そうでない人はその後のビジネスでも大きな違いがあります。私は、どんな人からも「真面目そうだね」と言われます。これは私が「真面目だと思われることがビジネスにおいてプラスになる」と考えているからで、この第一印象で損をしたことはありません。

顧客が意思決定をする上でビジネス上のメリットも重要ですが、「誰と仕事をするか」も大きな要素となってきます。

特に、大きなビジネスを進める上で「この人とのビジネスなら数億円を投資しても良い」と思われなければ大きな案件を受注することはできません。

そこで今回の記事では、一流のビジネスパーソンを目指す上で重要な第一印象を良くするために気をつけるべきポイントについてご紹介していきます。

第一印象の重要性を法則から考えてみよう

第一印象が重要

第一印象の良さはビジネスに直結すると私は断言します。それは、第一印象が持つ人の心理の重要性を理解しているからです。ではなぜ第一印が重要なのか、その理由をご紹介していきましょう。

第一印象は2秒で決まる

皆さんも初対面で相手に対して「この人は印象がいいな」「この人はあまり印象が良くないな」というイメージを持つことがあるでしょう。

例えば上司や先輩、同僚などと初めて会った時の印象と、今の印象が大きく違うということはあるでしょうか。初めて会った時に「怖そうだな」「話しかけづらいな」 と思った人の印象は今でも残っているのではないでしょうか。

頻繁に顔を合わせる相手であれば、第一印象が変化して「実は良い人だったんだ」と思うことはあるかもしれませんが、すべての顧客や上司・同僚と頻繁に顔を合わせるわけではありません。すると、 その第一印象はいつまでも相手の印象に残ってしまいます。

これは脳に初対面の一瞬の間に「良い人だ」「悪い人だ」と判断する機能が備わっていることが理由で、心理学用語で「適応的無意識」と呼ばれています。

適応的無意識は身の危険が迫った時に一瞬で物事を判断しなければならない生物としての基本的な反応なので、相手が第一印象で自分を選別することを止めることはできません。

私たちにできるのは、相手と会ったその一瞬で「この人は信用できそうだ」「この人と仕事をしてみたい」と思ってもらえるように自分を変えることだけです。

適応的無意識の実験では第一印象は2秒で決まるという結果が出ています。つまり、顧客が応接室に入ってきた瞬間に、私たちの印象は決まってしまうのです。

第一印象はどれだけ続くか

第一印象はどれだけ続くか

わずか2秒間で判断されてしまう第一印象ですが、この第一印象が変化するためにはどれだけの時間が必要でしょうか。 一説によると第一印象が変化するためには相手と2時間じっくりと話し合う必要があると言われています。また、第一印象が変化したとしても、 最初の印象は半年間持続すると言われています。

同じ会社で働く人や、じっくりと顔を合わせて仕事をする顧客であれば第一印象が悪くてもその印象を変えることは可能ですが、例えば新規で営業に行った場合「もう会いたくないな」と思われてしまったら、その印象を覆すことは非常に難しくなります。

第一印象を決定づける「メラビアンの法則」

第一印象を決めるのはロジックではなく人の心です。第一印象に関する人の心を定義化したのが「メラビアンの法則」で、非言語コミュニケーションの重要性を示しています。

メラビアンの法則は、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを判断する実験をもとに導き出された法則です。

メラビアンの法則では相手に影響を与える要素として

話の内容などの「言語情報」が7%

口調や声の大きさ、話の速さなどの「聴覚情報」が38%

見た目などの「視覚情報」が55%

であると定義しています。

つまり、第一印象は55%が見た目、38%が口調や声の大きさで決まると言っても過言ではありません。

ビジネスにおいては、出会った瞬間に「一緒にビジネスをするにふさわしい見た目や話し方であるか」を判断してもらえるように準備しておくことが重要です。

第一印象を良くする5つのポイント

第一印象を良くするために気をつける5つのポイント

第一印象の重要性や、見た目・口調や声の大きさが第一印象を決定づけるということは前の章でご理解いただけたと思います。 次は第一印象を良くするためにどんなことに気をつけるべきかを、5つのポイントに絞ってご紹介していきましょう。

身だしなみに気をつける

メラビアンの法則では見た目が第一印象の55%を占めているとご説明しましたが、ビジネス上の見た目とは容姿を指している訳ではありません。ビジネスを進める上で相手から信頼されるような身だしなみを心がけることが第一のポイントです。

例えば寝癖や髭の剃り忘れ、アイロンのかかっていないワイシャツを着るなど、忙しいと後回しにしがちな身だしなみを整えることで第一印象は良くなります。

他にもスーツをクリーニングに出す、靴は磨いておく、あまりにボロボロになった鞄は使わないなど、清潔感と信頼感のある身だしなみを心がけることで好印象を演出しましょう。

良い姿勢を保つ

身だしなみが良くても姿勢が悪いと良い印象を持ってもらうことはできません。私も学生時代は猫背気味の姿勢をしていましたが、 就職してからは意識して良い姿勢を保つように心がけてきました。

良い姿勢を保つことは、意識さえすれば誰でも可能です。背筋を伸ばして胸を張り、顎を聞くだけで十分に良い姿勢を見せることができます。立っている時も座っている時も背筋を伸ばすことを意識するだけで綺麗な立ち姿や座っている姿に変わります。

慣れない場合には、顧客と会う前に鏡の前で立ち姿をチェックしてから訪問すると良いでしょう。

立ったまま出迎える

顧客を訪問して応接室に通された際、多くの方は座って顧客が来るのを待っているでしょう。私は、応接室に通されても顧客にあって椅子を勧められるまでは椅子に座りません。お茶を出してくれる方がいて椅子を勧められた場合でも「ありがとうございます。 このまま待たせて頂きますと」返事をしています。

これは、顧客がドアを開けて部屋を見た瞬間にどのように私を見て欲しいかを考えて行動しているからです。

座ったまま入ってくる人を見上げる担当者と、 立ったまま同じ視線で待っている担当者と、 どちらの印象が良いでしょうか。 全ての相手に効果がある方法ではありませんが、少なくとも「律儀だな」と思ってもらうことはできます。こうした小さなことの積み重ねが信頼を獲得するために重要だと考えています。

TPOに配慮する必要はありますが、 可能であればお客は立ったまま迎えることをおすすめします。

笑顔を見せる

身だしなみを整え、姿勢良く出迎えたとしても表情が暗ければ良い印象を持ってもらうことはできません。第一印象は特に笑顔を見せることが大切です。

わざわざさを見せて大きく笑う必要ありません。口角を上げてにこやかに相手を出迎えることが良い印象を持ってもらう大切なポイントです。

初対面の場合は、どれだけ人間関係が豊かな人でも無意識に緊張をするものです。そんな中で笑顔を見せると相手には安心感を持ってもらうことができます。

当然、 クレーム処理が初対面など全ての場面で使えるわけではありませんが、トラブルなどがない場合は笑顔で相手を出迎えることを心がけましょう。

はっきりとした声で挨拶を

第一印象は2秒で決まってしまいますので、挨拶をする最初の一言で聴覚情報としての印象が決まります。メラビアンの法則では第一印象の38%が聴覚情報であるとされています。

2秒しかないからこそ、最初の一言でどんな声をかけるかが非常に重要になってきます。「初めまして」「お世話になっております」など、最初の一声は人によって様々ですが、はっきりとした声で挨拶をするように心がけましょう。

声の大きさは性格にもよるでしょうが、相手に伝わらないくぐもった声で挨拶をするとやる気が無いように見え、不機嫌そうな印象が伝わります。

自分の第一声をしっかりと相手に届けるという意識ではっきりとした声で挨拶をするように心がけましょう。

第一印象を良くすることが第一歩

一流ビジネスパーソン

立ち振る舞いはその人の生き様を表しています。どれだけ仕事ができるとしても、第一印象が良くない人と仕事をしたいと思う人は多くありません。

初対面の人と接する機会が多い仕事では、知らず知らずのうちに初めてと会う人とのコミュニケーションを軽視してしまいます。一流のビジネスパーソンを目指すのであれば、第一印象の重要性をしっかりと理解して頂きたいと思います。

第一印象を良くするために気をつけることは誰にでもできることばかりです。まずは、自分の第一印象を良くするためにどのような行動を起こせばよいかを考えて行動していきましょう。

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