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「月曜の朝のマインドセット」が1週間の結果を左右する

アイキャッチ
スミタイ向上委員長
スミタイ向上委員長
「月曜日の朝のパフォーマンスが上がらない」
「日曜日の夜から次の日が気になって憂鬱だ」
「曜日に関わらず、高いパフォーマンスを発揮したい」

ビジネスパーソンの中には月曜日の朝を迎えるのが憂鬱という人もいるでしょう。月曜日にはモチベーションが上がらず、火曜日から本格的に仕事に取り組む人もいるかもしれません。

しかし、限られた時間の中でモチベーションが上がらない状態が続くと、その積み重ねが仕事の結果を左右するようになり、自分の成長にも影響していきます

そこで今回は、月曜日の朝のマインドセットを通してモチベーションをアップして成果を出しやすい生活習慣づくりのポイントについて解説していきましょう。

この記事で紹介する内容は以下の3点です。

  • マインドセットとはなにか
  • 月曜にモチベーションを上げるポイント
  • 月曜日の朝にやるべきマインドセット

マインドセットとはなにか

マインドセットとはなにか

まずは、月曜日を迎えるのが憂鬱な原因である「マインドセット」について解説していきましょう。

個人の心理状態や行動特性のこと

マインドセットとは人がこれまでの教育や経験によって形成されてきた価値観や考え方、行動特性のことです。人にはマインドセットによって作られたそれぞれの思考パターンがあり、無意識の癖や固有の特性があるため、どんなマインドセットがあるかは人によって異なります。

例えば、商談に失敗した時に「自分の進め方が良くなかった」と考えるか「顧客の理解が足りない」と考えるか「時期が悪い」と考えるかは人によって異なります。同じ事柄が起こった時にどう受け止めかたの違いもマインドセットの違いが原因であるといえるでしょう。

マインドセットは無意識に形成されるものですが、人との出会いや経験によって変化させることができます。従って自分にとって望ましくないと考えるマインドセットがあれば、それを変化させることも可能なのです。

マインドセットによって成果を出せる働き方にシフトできる

マインドセットはこれまでの教育や経験により形作られてきた価値観や行動特性によって形成されていますが、考え方が変化するような出来事があったり、自ら変化を望めば変えていくことができます。つまり「月曜日の朝が憂鬱だ」というマインドセットがある場合でも、それに気づき変化を望めば改善することは可能です。

マインドセットを変化させるためには「1、知る 2、行動に移す 3、定着させる」という3つのプロセスが必要です。まずは「マインドセットによって自分を変える必要がある」と考え、月曜日が憂鬱になる原因を理解して対策を講じていきましょう。

月曜にモチベーションを上げるポイント

月曜にモチベーションを上げるポイント

月曜日に出社するのが憂鬱だという人は一定数います。そこで、なぜモチベーションが下がるのかを理解することでマインドセットを変化させていきましょう。

月曜日を憂鬱にさせる「ブルーマンデー症候群」とは

月曜日を憂鬱にさせる原因に「ブルーマンデー症候群」が挙げられます。「サザエさん症候群」とも呼ばれますが、日曜日の夜から仕事に行くのが憂鬱になり、モチベーションが低いまま月曜日を過ごしてしまうというマインドセットのことです

ブルーマンデー症候群の原因にはいくつかの仮説がありますが、月曜日から始まる仕事へのプレッシャーや、休日が終わることへの落胆が原因といわれています。ブルーマンデー症候群になると日曜日の夕方から月曜日までを憂鬱な気分で過ごすことになるため、休日を有効に使えないばかりか月曜日の1日も無為に過ごしてしまうリスクがあります。

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情動記憶を変化させる

ブルーマンデー症候群が発生するメカニズムに「情動記憶」という機能が挙げられます。情動記憶とは記憶の1種類であり、「情動(感情)の伴わない記憶より、感情の伴った記憶の方が定着しやすい」という記憶の性質です。ブルーマンデー症候群は「月曜日は嫌だな」という情動によって発生するため、他の感情よりも定着しやすくなります。情動記憶を変化させるためには、月曜日が嫌だと思わないように情動記憶を変化させることが重要です

情動記憶を変化させるためには「月曜日」と「嫌だと思う感情」を切り離す必要があります。そのためには行動を変化させ、マインドセットを新たにすることがポイントです。次の章で紹介するマインドセットは、月曜日と感情を切り離すのに有効です。ぜひ試してみてください。

月曜日の朝にやるべきマインドセット

月曜日の朝にやるべきマインドセット

ブルーマンデー症候群を乗り越え、1週間の成果を左右するために月曜日の朝にやるべきマインドセットをご紹介します。考え方や行動を変えることで、これまで以上のパフォーマンスを手に入れましょう。

「月曜だけ」の特別な朝食を摂りスイッチを切り替える

マインドセットは情動記憶を変化させることが有効です。月曜の朝のマインドセットを行うために普段と違う朝食を摂ってモチベーションを上げることがマインドセットに繋がります。例えば、月曜日の朝だけ自分が特に好きなメニューを朝食とすることで月曜日という曜日と「美味しい」という感情をリンクさせます

月曜日の朝は出社前にカフェに寄って好きな飲み物を飲むのも有効です。匂いや味は感情とリンクしやすいため、食べ物を使うのは有効です。食べ物をうまく使うことでモチベーションを高めることができ、1週間のスタートをスムーズに切ることができます。

月曜日の朝に一週間のスケジュールを立てる

月曜日の朝にモチベーションがなかなか上がらない場合は、1週間のスケジュールを立てるのも有効です。スケジュールを立て、取り組むべきタスクを書き出すことは心理面でのハードルが低く、かつ仕事に前向きに取り組むことができるようになるでしょう、

人には「楽観バイアス」という心理効果が働くため、将来の計画を立てる時は楽観的にスケジュールを立てる傾向にあります。モチベーションが下がりやすい月曜日の朝にスケジュールを立てることで心理的負荷がかからない方法で早期にモチベーションを上げていきましょう。

月曜の朝から顧客との商談を入れる

月曜日の朝から一気にパフォーマンスを高めたい場合には月曜日の朝一から顧客との商談を入れると良いでしょう。顧客との商談を通して気分が仕事モードに切り替わるため、月曜朝一の商談が終われば通常モードで仕事ができるようになります。

ビジネス書によっては月曜にはハードなスケジュールを入れないことを推奨している場合もありますが、限られた時間の中で最大限の成果を出すためには速やかなマインドセットが有効な場合もあります。関係が良好な顧客であれば月曜日の朝から訪問することへの心理的ハードルも下がるので、関係の良い顧客のフォローをしつつ自らのマインドセットを行うのも有効な方法です。

スミタイ向上委員長のまとめ

スミタイ向上委員長のまとめ

今回は、月曜日の朝からモチベーション高く働くためのマインドセットについて解説してきました。月曜日の朝には「1週間は長いな」と感じるかもしれませんが、1週間の勤務時間を40時間とすると、月曜日の午前中を無為に過ごすだけで勤務時間の1割を無駄にすることになります。この1割の時間をどう使うかで1週間の結果は大きく変わってきます。当然、この積み重ねが仕事の成果や昇進、自己成長にも大きく関わってくるでしょう。

マインドセットを行うためには、月曜日とイメージして出てくる感情をプラスの感情に変化させる必要があります。好きな朝食を食べたり、1週間のスケジュールを立てるなどしてモチベーションを上げて成果を出しやすいように自分をコントロールしていきましょう!

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