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アジアNo.1起業家ジャック・マーから学ぶ「精神性」「リーダーシップ」名言

ジャック・マー 起業家 リーダーシップ

スミタイ向上委員長
スミタイ向上委員長

  • 「一代でアジアナンバーワンの企業を作り上げた起業家の精神性を知りたい」
  • 「落ちこぼれからどうやって史上最高額でIPOする企業を作りあげたのだろう?」
  • 「ジャック・マーはどんなリーダーシップを発揮するのだろう?」

中国最大の時価総額を誇り、世界有数のIT起業であるアリババ集団の創業者ジャック・マー(本名:馬 雲)。彼は「35歳でアリババを起業してから僅か20年で時価総額世界7位、中国1位の巨大企業を築き上げていきした。今回は、「ジャック・マーの不屈の精神を学ぶ」「ジャック・マーの掲げるリーダーシップとは」という観点から起業家精神とリーダーシップについてご紹介する記事していきます。

この記事でご紹介する内容は以下の3点です。

  • ジャック・マーの生い立ちと起業までのストーリー
  • アジア一の起業家の精神性について
  • ジャック・マーの考えるリーダーシップ

ジャック・マーの生い立ちと名言

ジャック・マー 起業家 リーダーシップ

まずはジャック・マーがどのような少年時代を過ごし起業に至ったのか、巨大企業を築くまでにどんな道を歩んできたのかをご紹介していきます。

生い立ちから就職まで

幼少期は背が小さいことや独特の容姿から同級生にいじめられ、ケンカを繰り返していました。成績も悪く、特に数学の成績は最下位に近いものでした。
しかし英語に関する興味は幼少期から強く、毎朝近くのシャングリラホテル(高級ホテル)に通って無料の観光ガイドと名乗って外国人と英語で話すことで語学力を身につけていきました。
この無料観光ガイドを9年間続け、この時にできた外国人の文通友達から「ジャック」と呼ばれたことから「ジャック・マー」と名乗るようになりました。

中学・高校は進学校へ進むことはできず、相変わらずの劣等生でした。日本の大学入試に当たる「全国普通高等学校招生入学考試」では2度受験に失敗。1度目の試験では数学の成績が1点。2度目の試験では31点と合格ラインに到底届かなかったため、大学進学を諦めて三輪自動車の運転手になりました。

しかし『人生』(著者:路遥)という本に感銘を受けて大学進学を志し、3度目の受験を決意。定員割れの大学ながら進学を果たします。学生生活の間に仲良くなったオーストラリア人と文通し、現地にホームステイ。海外に目を向けるきっかけとなりました。

大学卒業後は英語と国際貿易の講師として7年間は杭州電子工業大学で教鞭をとっていました。1995年に渡米し、投資詐欺に遭い無一文になったものの、シアトルの知人の家に泊めてもらった時にインターネットと出会います

起業と失敗の日々

講師として在職中の1991年に中国と海外の貿易が盛んになっていることから、翻訳・通信会社を起業していましたが経営状況は厳しいものでした。

アメリカでインターネットの可能性に気づいたジャック・マーは講師の仕事を辞め、中国最初のインターネット企業「中国イエローページ」を立ち上げてインターネットビジネスをスタートします。
しかし、「インターネットで中国の情報が表示されないと、中国だけでなく世界中の人が中国の商品を買うことができない」というコンセプトで始められたビジネスは時代を先取りしすぎており、大きく成長するには至りませんでした

その後も、40社近くの会社を起業しては失敗するという苦難の日々を過ごしていました。

ECサイトとの出会いとアリババの創業

転職活動でも30回以上失敗していたジャック・マーですが1998年から1999年にかけて中国対外経済貿易合作部(日本の経済産業省にあたる部署)の下部組織である中国国際電子商務中心に所属し、インターネット商品取引市場を開発します。

ここでインターネットを介した商品取引をビジネス化することを決意したジャック・マーは34歳で17人の仲間と共にアリババを創業。中国の中小企業と世界中のバイヤーを結ぶB2Bプラットフォーム「アリババドットコム」をリリースしました。

アリババの成長から現在まで

創業当初はジャック・マーのアパートで集団生活を行いながら不眠不休でサービスを開発。台湾系カナダ人のジョセフ・ツァイがCFOとしてアリババに参画するとゴールドマン・サックスから約5億円、そして「伝説の6分間」といわれるジャック・マーによる孫正義へのプレゼンによってソフトバンクから約20億円を調達すると事業を加速させ、2001年にアメリカ『Forbs』誌の「最優秀B2BWebサイト」に選出されると知名度が一気に上昇。中国が世界の工場として成長する中で順調に会員数を伸ばし、2007年には時価総額2兆円を超える巨大企業に成長しました。

インターネットの発達に伴ってサービスを拡大。中国最大のECサイト「天猫」やオンライン支払いサービス「Alipay」、クラウドサービス「Alibaba Cloud」など快適なオンライン環境を提供するための様々なサービスを提供しています。

55歳の誕生日にジャック・マーはアリババ会長職を退任、20年にわたるサクセスストーリーの日々を終えてこう語っています。

「私は会社から引退するが、それは私の人生にとっては大きな一歩だ。私はもっと興味があること、教育や環境、起業などに取り組む時間ができる」

アリババを勇退してなお、新たな挑戦に意欲を燃やす彼の生き様がよく現れています。

アジア一の起業家の精神性に迫る

ジャック・マー 起業家 リーダーシップ

僅か20年で時価総額世界7位・中国1位の巨大企業を創り上げたジャック・マー。彼はどのような考え方でアリババを立ち上げ、育てていったのでしょうか。その精神性に迫ります。

座右の銘は「永久不放棄」

ジャック・マーの座右の銘は「永久不放棄」(絶対に諦めない)です。これは大学受験に失敗した際に出会った『人生』という本と出会い「挫折を乗り越えた者こそ人の上に立てる」という内容に奮起して以来、数々の失敗にも諦めずに挑戦し続けてきたからこそ言える座右の銘です。

「諦めない」に関する名言をいくつも残しており、講演では以下のようにも語っています。

決して諦めるな。今日は厳しい、明日はもっと辛い。しかし明後日には晴れ間が待っている”

諦めることこそ、最大の失敗だ

このように、諦めないという強い心が彼の成功を支えたといえるでしょう。

利他の精神

ジャック・マーは自分の成功要因を「他人が儲ける仕組みを作ったから」と語っています。これはアリババのビジネスモデルが中国の中小企業が世界を相手に商売できるためのプラットフォームづくりであることを考えても、利他の精神を伺うことができます。

これは、少年時代にシャングリラホテルに通って英語を身につけた時に「他人の役に立ちながら、自分の目的を達成する」という彼の原点とも共通しています。

講演やインタビューでもこのように語っています。

他人を儲けさせろ。そうすれば自然と自分も儲かる。アリババは金の鉱脈を見つけても、決して自分達では掘らない。他の人に掘らせてやって、その中のひとかけらを貰えればそれでいいんだ。
多くの人ががっちり金鉱を守りたがる。だが、俺たちは他人が稼ぐのを助ける。他人が稼げば、俺たちも儲かるからそれでいい。俺たちに必要なものは、そんなに多くないからね”

”いかなるビジネスでも3W、つまり3つのWinを考えなければならない。
1つ目は顧客のWin。いかなることがあっても、まずは顧客にメリットがなければならない。
2つ目は提携パートナーのメリット、
3つ目は自分自身のメリット。

3Wのうちどれか1つでも欠けたらビジネスは続かない。……もちろん自分も顧客も一緒に成功できればベストであるが、どちらか一方を選ばなければならない場合は自らの利益は放棄して、顧客を先に成功させるべきである”

相手の利益を考えれば、自ずと自分の利益がついてくると考える利他の精神がジャック・マーには強く根付いているといえるでしょう。

ジャック・マーのリーダーシップ

起業家ジャック・マーの考えるリーダーシップ

ジャック・マーは4万人を超えるアリババグループの総帥としてリーダーシップを発揮し続けてきました。ジャック・マーが考えるリーダーシップについてご紹介していきましょう。

他のメンバーと異なる視点を持つ

ジャック・マーはリーダーシップについて以下のように語っています。

賢い人々には彼らを率いる愚か者が必要だ。一団の面子がみな学者であるとき、百姓が先頭に立つことが最善である。彼は違う考え方をするからだ。異なった視点でものごとを見る人々がいると、勝ちやすい

彼はアリババの成功要因の一つに「優秀な人材を集められた」ということを挙げています。自分が「愚か者」となり、違った視点で物事を見てきたからこそ勝ち続けられたと考えているのでしょう。

将来を見通す力

ジャック・マーは2014年の講演で

”今しか見ていない者はその日限りの商売しかできないが、10年後を見通すことができたなら、未来の商売ができる

と語っています。
将来を見通す力はリーダーにとって重要な力です。社会がどう変化するかを考えて組織のビジョンを示すことはリーダーにしかできません。
先を見通すための情報や、現状を分析する能力がリーダーには求められるといえるでしょう。

諦めない心

ジャック・マーが考える最も大切なリーダーシップは「諦めない心」です。
彼の生き様を表している能力ですが、困難な状況でもメンバーを鼓舞し、失敗しても諦めない心がリーダーには重要だと様々なインタビューや講演で語っています。

リーダーに迷いや諦めがあればチームにも伝染します。自分が不安だと思っていても最後まで諦めない強靭なメンタルがリーダーには求められます。

進学に失敗し、様々なビジネスで失敗しても諦めなかった心こそジャック・マーの最大の魅力であり、彼が考えるリーダーシップの根幹であるといえるでしょう。

スミタイ向上委員長のまとめ

起業家 リーダーシップ

アジア一の起業家として知られるジャック・マー氏の生い立ちや考え方についてご紹介してきました。彼は少年時代から利他の心を育て、他人を儲けさせて利益を得るビジネスモデルを確立しました。

また様々な挫折経験にも諦めることなく挑戦し続け、アリババを創業しました。自分の信念に従って挑戦する姿勢が成功と彼への賞賛をもたらしたといえるでしょう。

皆さんもビジネスで経験を積んでいくと様々な困難や失敗に遭遇するでしょう。しかし、彼のように諦めずに挑戦し続ければきっと成功への道を歩んでいくことができるでしょう。

最後に2018年の世界経済フォーラム国際会議「ニューチャンピオン年次総会」でのジャック・マーの講演をご紹介して、この文を終えたいと思います。

”これまでオバマ元大統領やビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットなど、世界のさまざまな人物に出会えたし、それが私の栄養となっている。私は教師として、彼らの歴史的意義を考え、それを後世に伝えることができる。しかし、偉人たちから学ぶことも重要だが、もっと大事なのはそこから自分自身を知ることなのだ。自分であるということ、誰かを真似するのではなく自分らしくいること、それが大事なことなのだ

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